WEBサイト制作とECコンサルティングを依頼されているクライアント様の補助金申請資料の作成をお手伝いしています。今回対象となるの助成金「小規模事業者持続化補助金」は受付窓口である商工会議所が申請事前に何回か資料添削の相談会をしてくれます。第1回目の相談時に中小企業診断士からいただいたフィードバックをもとに資料の手直しをしました。
このようなお役所仕事に対する資料づくりはサラリーマン時代の資料作成経験がか・な・り役立っています。思えばリーマン時代はバカバカしいとかアホらしいとか毒づきながら黙々と作業していた資料作成経験がこんな形で皆さまのお役にたてるとは・・ありがたいです。
たとえばWEBサイトの作成の場合、ざっくり言うと「なぜWEB作成をするのか?」「どんな目的?」「ターゲットは?」「ターゲット層の市場は?」「効果は?」などといった疑問に応える資料でなくてはなりません。つまりサラリーマンが経営層から問われる項目と一致しているのです。
そんななか、今回の補助金用の資料作成で勉強になったことは「公用文作成の要領」にある「項目の細別」の重要さ。これ、サラリーマン時代にはあまり意識しなかったのですが、公用文では資料のなかで段落や項目に置く数字や文字にもルールがあるのです。詳細は下記WEBサイトをご参照ください。
参考:「公用文作成の要領」にある「項目の細別」 出典:広島県廿日市市WEB
やはり経験してみないと、そしてプロに教わることっていうのは勉強になります。助成金・補助金獲得のための資料づくりの精度をますます高め経営者の応援をいたします!