2021年度 持続化補助金 特別枠 の傾向と対策

小規模事業者持続化補助金は年度始めの第一回目の公募が最も採択されやすい

WEBやチラシ制作、展示会出展などができる使い勝手のいい補助金である小規模事業者持続化補助金。昨年度から通年で募集を受け付けており更に使い勝手は向上しています。並行して補助上限金額と補助率が高く設定された「特別枠」が新たに設置されました。

2020年度は新型コロナウィルスへの営業対策として、補助上限金額が通常50万円のところ100万円、補助率が通常2/3のところ3/4と条件が良化した「コロナ特別枠」が設定されておりました。

コロナ特別枠は全5回の募集がありました。人気があり申請数も非常に多かったようです。その結果、申し込み時期により採択率に大きな差が発生しております。第1〜2回の募集枠では採択率も高く、きちんと作り込まれた事業計画を提出すればほぼ採択されておりました。しかしながら第3〜4回の募集枠では採択率が低下し直近の本年2月に採択発表があった第4回募集枠では採択率が30%を切る結果となりました。

2020年度 小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型 採択率/採択結果

 2020年度 コロナ特別対応型応募数採択数採択率
第1回6,7445,50381.6%
第2回24,38019,83381.3%
第3回37,30212,66433.9%
第4回52,52915,42129.35%
合計120,95553,42144.17%

予算限度がある補助金ですので当然の結果であり、特別枠の持続化補助金を活用する計画があるのであれば極力年度始めに申請した方が採択率が上がります。

そんな「小規模事業者持続化補助金の特別枠」ですが、2021年度も募集される予定です。3月には募集要項が公開されるとのことですのでECサイト、WEBやチラシ制作を計画されている経営者の皆様は今からご検討いただくことをおすすめします。

ナードワードにできること

  • 小規模事業者持続化補助金の申請資料作成サポート
  • Shopify、カラーミーショップなどネットショップの制作およびリニューアル
  • ワードプレスで作る企業のWEBサイト制作およびリニューアル
  • 外国語対応ウェブサイト、越境ECサイト制作、外国語翻訳
  • その他、ロゴデザイン、チラシ制作などクリエイティブ案件

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