Shopify制作事例:「暮らしを、うるおす」日本茶屋ECショップ

お茶は重要なコミュニケーション・ツールだということは身に染みて理解しています。

実家は事業をしており幼い頃から「お茶の時間」という休憩がありました。家族や従業員と一息入れながら談笑したり時に真面目に商売の相談をしたりする時間です。その名の通り日本茶を飲みながらの時間は、薄くなった幼少の思い出の中で濃い記憶としてたどることができます。湯飲みに入った緑のお茶、卓のせんべい、死んだばあさん。。きっと、なんの気ない普通の日常が自分の中では重要な出来事なのかもしれません。

それはさておき、そんな日本茶を販売するネットショップの立ち上げ制作をいたしました。

【日本茶屋 ハトハ】暮らしを、うるおす。お茶のオンラインショップ通販 HATOHA

ハトハ様の代表はコピーライターとして活躍されている方で、サイト内のコピーワークも全てご自身で行なっております。日本茶インストラクターとしても活動しており、この度ご自身の日本茶ブランドを立ち上げ、そのネットショップの構築を当社が承りました。

 

越境ECをするならカートはShopify

ネットショップを始める際、どのカートを選ぶか?が初めの重要課題となります。費用も機能も多種多様なカート、アマゾン楽天ヤフーといったモール、どれが最適なのか・・悩みますよね。開店後の作業・工数から将来的な展望まで鑑みなければなりません。

HATOHA様の場合は、近い将来「越境EC(海外向け通販)」への進出展望をお持ちでした。越境ECへの参入する際の障壁・課題はざっくりと以下3つです。

  1. 多言語対応できるサイトなのか?
  2. 決済の海外対応はどうする?
  3. 配送はどうする?

この障壁を解決できるカートを選ぶ必要があります。

HATOHA様の場合、ご検討の結果、外資系ショッピングカート「Shopify」を選びました。理由は上記障壁の1多言語対応、2国際決済を実現できる機能サービスを持っていたからです。また現時点では日本国内でのサービス提供はされていませんが3の配送に関してもShopifyは物流サービスも提供しており将来的にShopifyのプラットフォームを活用して越境ECを実現できる道筋がありました。

余談ですが、Shopify以外にもAmazonFBAなど越境ECに対応している物流サービスがあります。いずれ、AmazonとShopifyはコンシューマ向け物流サービスを協業して越境EC物流の業界標準になるのでは・・と個人的に妄想しています。そうなると中小企業や個人事業主などの小さな組織でも自力で越境ECが運用できるようになります。AIが発達すれば言語の壁も無くなります。近い将来ECも物流も、コンピュータやスマホのOSのように世界中の人が同じプラットフォーム、環境で利用できるようになるはずです。夢は膨らみますね。

Shopify

日本でも世界でも、売れるために必要なものの「すべて」がここにある
ネットショップの“今”だけではなく、“成長した未来”まで対応できる世界で60万店舗以上に選ばれたプラットフォームであなたの思うまま、ネットショップを作りましょう。

 

Shopifyのカスタマイズ導入には英語力が必要(現時点では)

外資系カートのShopifyはもともと英語のみ対応しているツールでした。日本語対応が始まったのが2018年5月。といっても当社が作業していた2018年9月時点でも完全な日本語化はされてなく、一部の作業や設定、カスタマイズは英語での対応となりました。

ゆえにShopifyは日本国内でまだまだユーザーが少なく、ネット上でひろえるノウハウがまだまだ不足していました。その情報不足を補ってくれたのが英語版の開発者様コミュニティでした。各質問ごとにスレッドが立ち、ユーザーの質問にノウハウをもつユーザーが答えてくれます。このコミュニティを活用しながらサイトを構築いたしました。

ネット制作時にエラーなどの壁にぶち当たると作業者にはものすごいストレスがかかります。「なんでこうなるの?」「全くわからないよ!」「でも解決したくてたまらない!」てな感じで頭がグルグルするものです。それを解決する術が英語版コミュニティしかないというのはShopify拡大の最大の課題だと感じました。反面、サポートやノウハウが充実したら国産カートは食われてしまうかもしれません。だってShopifyははなから越境ECのために産まれたツールであり、今後ネット通販の成長実現のためには越境ECを意識せずにはいられないからです。

 

決済はShopifyペイメントを柱に

Shopifyでは各種決済プランが用意されています。

【保存版】Shopifyで使える決済サービスをご紹介!Apple Pay、Google Payから仮想通貨まで!?

その中で今回導入したのは2018年8月に日本国内リリースされたばかりのShopifyペイメントです。

Shopifyペイメントのスペックは以下。

  • 対応ブランド: Visa、Mastercard、American Express
  • 対応通貨: 日本円
  • 決済手数料:
    国内発行のカード 3.25%〜3.4%
    海外発行のカード / American Express 3.8%〜3.9%
  • 振込手数料: 0%
  • 取引手数料ゼロ
  • 決済手数料が国内最安水準
  • Apple PayやGoogle Payが使える

ネット通販に長けてる方ならおわかりの通り、なかなか良い条件なのです。Shopifyペイメントに銀行振込、ユーザー層鑑みた上でコンビニ決済を入れれば大方のユーザーにはリーチできます。強いていうならAmazonPayが法人以外に使えれば言うことなし。加えてShopifyでも早く楽天ペイをローンチしていただきたいです。

 

送料設定も細かくできる

送料設定も「重量別」「エリア別」「価格別」のクロス設定が可能です。HATOHA様でも細かく条件設定しています。はじめに重量・エリア・価格での送料のグループ分けを明確に行う必要があります。仕組みを理解すれば便利に使いこなすことができました。

 

そしてご納品、ショップのOPEN!

10月吉日、HATOHA様へShopifyで構築したネットショップを納品し、無事開店していただきました。現在は実際に営業してみての「気になる点」や「改善点」を随時対応し、オーナー様もお客様も使いやすい店舗になるよう調整を続けています。

私も実際にShopifyで構築したサイトからお茶を注文し、美味しくいただきました。一服し「は〜うまい」という呟きと同時にオーナー様の珠玉のコピー、

一杯のお茶で、一日は変わる。ハトハは、あなたと暮らしの間にいます。

・・・を体験させていただきました。正しい分量と手順で淹れたお茶は当たり前の一日を変え、積み重ねることで人生も豊かにしてくれます。

【日本茶屋 ハトハ】暮らしを、うるおす。お茶のオンラインショップ通販

日本最高クラスの茶師がブレンドする、気分やシーンで選べるお茶。華やかなパッケージは、ギフトにも最適です。日本茶インストラクターによる日本茶専門店として、「お茶の美味しい淹れ方」などの情報も更新していきます。

https://tea-hatoha.com/

 

当社は認定Shopify Partnerです。

Shopifyの導入、構築などのご相談を承っております。今回の事例では触れることの出来なかった、例えば独自ドメイン設定などの細かな点をはじめ、可能な限りご説明させていただきます。導入費用の目安、Shopifyへ支払う月々の想定費用など、お見積もりや費用に関わることもお気軽にご相談ください。

 

國安 淳史
外資系IT企業、ヘルスケアメーカー、PC周辺機器メーカーを経て2018年独立。2000年代から一貫してWEB/商品企画に携わってきました。趣味は音楽(Punk, Jam, Rock, Jazz)、読書(花村萬月、三島由紀夫)、飲酒(新宿を愛す)。1976年 長野県佐久市生まれ 東京都在住。